ABOUT

発信の、はじまり

節約のことを話しているようで、
ほんとうは、時間の話をしています。

人生の最後に残るのは、
家族や友達、
大切な人との思い出だよ。

— 亡くなる数日前、面会に行ったときに
友人が教えてくれた言葉

友人が遺してくれた言葉

大好きな友人が天国に旅立って、1年半が経ちました。会いに行った日にもらったこの言葉が、いまもぼくの中に残り続けています。

大切な人との時間を楽しめる人生。そのきっかけを、ひとりでも多くの人に届けたい。そう思って発信を始めました。それが、ぼくがここにいる理由のすべてです。

お金に振り回されていた日々

偉そうなことを言っていますが、少し前までのぼくら夫婦は浪費三昧でした。面倒だからUber、昨日がUberだったから今日は焼肉、帰りにお寿司を買って帰る。晩ごはん代だけで、月8万円を超えていた時期もあります。

時間も体力も気力も余裕がなくて、お金で手間を買うしかなかったんです。それでいて将来のために貯金もしなきゃと思って、我慢ばかりしていました。グリーン車に乗りたい気持ちを抑えて満員電車に乗る。お店では一番安いものを選ぶ。友人の誕生日にプレゼントを贈りたいのに、メッセージだけで済ませる。

友達の結婚式のご祝儀さえ、気持ちよく出せませんでした。お金に振り回されて、心の余裕がまったくなかったんですよね。

週末の1時間が、暮らしを変えた

家賃や光熱費をすぐに削るのは難しい。そこで目をつけたのが食費でした。とはいえ、毎日献立を考えて買い物をして作る余裕はありません。

その悩みを解決してくれたのが、冷凍ストックでした。週末に1時間だけまとめて仕込んでおけば、平日5日分のごはんが用意できる。慣れてくると、1時間で15食から20食分は作れるようになります。

「あれ、今月のカードの請求これだけ?」と妻と話すようになったのは、始めて2か月が経った頃でした。食費が浮いただけじゃなくて、夕方に「今日なに作ろう」と考えなくていい安心感まで手に入ったんです。

我慢する節約は、続かない

質素で満足度の低いごはんは、一時的にお金が浮いても習慣になりません。我慢して食べるごはんは、おいしくないですから。

だからぼくのレシピは、1人前300円以下にしています。安ければ安いほどいいわけじゃなくて、お得で、簡単で、それでいておいしい。そのちょうどいいラインが300円でした。家族に「おいしい」と言ってもらえる。それでお金も残る。この両立が、続けるための条件だと思っています。

そしてもうひとつ。節約は手段であって、目的じゃありません。何のために浮かせるのかが決まっていないと、続ける理由がわからなくなってしまいます。

人生は、思い出づくり。

浮いたお金は、旅行に、誕生日のプレゼントに、大切な人と過ごす時間に。お金がすべてではないけれど、選べることは確実に増えます。

画面の向こうにいるあなたと、あなたの人生に、どんな幸せな影響を与えられるか。それを考えながら、今日も発信しています。

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